第7回:マレーシアで太陽光発電事業


マレーシアナビの記事によると、アセット・マネジメントのAWCはマレーシアにおいて発電能力1メガワット規模の太陽光発電プロジェクトを計画しているという。

同社は再生可能エネルギーやグリーン建築サービスにかかわっており、
アズミル・メリカン・アズミ・メリカン最高取締役兼社長によると、年末までにプロジェクトを開始する予定で、現在詳細を調整中だという。

AWCは13日、リソース・データ・マネジメント・アジア(RDMアジア)とリソース・データ・マネジメント(RDM)との間で、
環境保護サービスプロバイダーとしての能力拡大のための業務提携を行うことで合意した。AWCはRDMアジアの70%を買収する。
AWCはRDMアジアを通じ、グラスゴーのグリーン技術企業、リソース・データ・マネジメントとマレーシア・アジア地域においてRDM製品の開発およびマーケティング、販売を行う。RDMはビルの温度管理を行うシステムなどを開発・製造している。

アズミル社長は、RDM製品のマレーシアでの市場規模は1億リンギと予想されていると指摘。

特にスーパーマーケットや病院、食品メーカー、医薬品、医療機器メーカーなど温度の自動管理が必要な業界からの需要が多いと述べた。
業務提携の合意式典に立ち会ったムクリズ・マハティール副通産相は、マレーシアは世界で第3位の太陽光発電パネル輸出国で、多くの外資系企業がプラントの設立に関心を寄せているとコメント。米国企業やドイツ、日本企業がプラントを立ち上げていると述べた。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月14日、ベルナマ通信、9月13日)