第46回: マレーシアの新築物件購入比率と外国人購入比率

■特集 『マレーシアの都市化と外国人購入比率 』━━━━・・・・・‥‥‥………


今回は、マレーシア住宅開発協会(REHDA)副社長によるインタビュー記事を紹介します。
インタビューの中で、今後のマレーシアの不動産マーケットについて5つの予測をしています。


国内需要と旺盛な購買力のおかげで、マレーシアにおける不動産価格は安定。経済改革プログラムとグレーター·クアラルンプール化計画で、今後数年間、さらに需要が増す



●住居物件タイプ別に需要を比較すると、特に土地付戸建が需要があり、今年から2013年、2014年にかけて需要が最も高い



内需が成長する要因の一つは、マレーシアの都市化。70年代、マレーシアにおける都市化は、わずか30%程度だったものが、それが80年代には40%に拡大。さらに今は、55%〜56%まで進んでいる。2011年に売買された20万件の取引のうち、新築物件の割合は約50%、引き続き新築物件の需要は高い。



●外国人投資家による不動産バブル化を心配する必要はない。39%以上が外国人バイヤーのシンガポールと異なり、2011年で取引された物件のうち、外国人購入者比率はわずか1.8%。



●マレーシアの不動産価格は依然としてASEAN地域で最も低い国の1つ。最も価格が高いエリアのKLCCエリアでも、平方フィートあたり単価は、USD 500ドル PSF(RM1,525 PSF)。シンガポールは、平方フィートあたり単価USD 2,000ドル(RM6,103)、ジャカルタは平方フィートあたり単価700ドルと800ドル(RM2,136〜RM2,441)。それらの国と比較しても、マレーシアの物件価格は割安。



インタビューで語っているマクロデータからも、マレーシアの不動産価格は安定し、投資家には魅力的なマーケットだといえるのではないでしょうか。


■ お 知 ら せ ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
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場所: 東京都新宿区代々木2-1-5 JR南新宿ビル  ソニー生命セミナールーム
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