第14回: ジョホールバルの人気と新規開発
最近、ジョホールバルの人気と不動産開発・投資が再燃しています。
１〜９月にジョホール州を訪問した外国人観光客は5.7%増の1,254万3,481人。
州内で宿泊した外国人観光客は、上半期だけで6.4%増の122万8,973人に達した模様です。
また、今年１〜８月にジョホールバル州を訪れたホームステイ目的の観光客は17.4％増の13万3,047 人に達し、
ホームステイ関連の収入は17.3%増の824万230リンギ(約2億円)に増加したそうです。
（ジョホール州観光国内取引消費者委員会、出入国管理局調べ）
観光だけでなく、不動産開発も活発化しています！
不動産大手のサンウェイは12月19 日、国営投資会社カザナ・ナショナルの子会社と合弁会社（新会社はセメラ・チャハヤ）を設け、ジョホール州南部のイスカンダル・マレーシア内の土地276.4ヘクタールの借地権を７億4,530万リンギ（約182億3,000万円)で取得したと発表しました。イスカンダル・マレーシアの中心部にあり、シンガポールとを結ぶセカンド・リンクから10分、セナイ国際空港から25分という立地条件。
開発後の資産価値は120億リンギを見込んでおり、2013年から売り上げを計上できる見通しだとのことです。
サンウェイが38％出資しているが、54カ月以内に60％へ引き上げるそうです。サンウェイは「サンウェイ・シティー・イポー」などの開発実績があり、カザナは、サンウェイの開発業者としての実績から出資を決め他模様です。
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